おてらおやつクラブ

2024年9月22日

春日井さくらライオンズは、他者のために時間と労力を使い奉仕しようとする人々が集まり、地域社会や世界に貢献していくことを目的としています。奉仕活動は自らの生活を活性化し、充実感をもたらしてくれます。そして奉仕活動を運営するリーダーシップも身につけることができるようにと、人材育成にもつながっています。そのメインアクティビティを今日は行いました。

 

昨年に続いて今年も「おてらおやつクラブ」の活動をしようと、山田会長のもと、第1回は7名が参加しました。最初に車座になって、桜のメンバーとボランティアの方々と自己紹介、そこで雰囲気が和みます。その後、我々が寄付した食品等を仏前にお供えし、副住職とボランティアの方々とまずお経をあげます。その後、お供えを賞味期限の近いものから段ボール箱に詰めていきます。

 

小袋に入っているものには一つ一つ日付を書いて知らせます。重い物は下に、柄のきれいなものは上の方にと、開けた瞬間のことも想像し詰めていきます。このおてらおやつクラブは奈良県のお寺から始まりました。例年、お盆や年末年始にお寺にたくさんのお供え物が集まります。中には期限が切れてしまうものもあり、もったいないので生活に困っているご家庭に届けようと始まりました。

 

その活動を春日井市の林昌寺でも行っており、副住職がひなご幼稚園の卒園児というご縁で、春日井さくらライオンズクラブもお手伝いすることになり、今年度は2回活動を行います。皆様のてきぱきとした活動で、10箱の段ボールにあっという間に詰められ、最後に「今年の夏は暑かったですね。皆様からのお福分けです。お受け取りください。」とお手紙を書いて入れました。